心をうつ音楽、とは。

元音大生の奮闘リハビリボイストレーニング

日常生活で出来る!歌う人のためのトレーニング法

こんにちは!ツキコです。

寒い日が続きますが、元気に歌っていますか?

 

私はといえば、ちょっと風邪気味が続いていて、今週は声出しが満足に出来ていません…。

喉は無理すると後々に響いたり、酷いときはポリープが出来たりと洒落にならないことになるので、腫れてるな~ってときは無理しないようにしましょうね。

 

でも、「一日休めば自分に分かり、二日休めば他人に分かり、三日休めば周りに分かる」と言われるほど毎日の努力が欠かせないのが音楽。

(音楽だけじゃないかもしれませんが…)

しっかりとした声出し、練習が出来ない日が続くと、どんどん不安に駆られるんですよね。

そこで無理して声を出してしまうと、先に言ったような問題が起こってしまいます…。

そんなときは、日常で出来る歌う身体の為の身体作りを実践して、身体が訛るのをできるだけ防ぎましょう!

どれもちょっとした、簡単なことなので、普段から取り入れるようにしましょう♪

 

1. 腹式呼吸

以前から折に触れて言っていることですが、腹式呼吸と横隔膜の動きを意識することが出来る呼吸法は、日頃からやることが大切です。

ポイントは、

8カウントで息を吐き切る⇒息を吸おうとせず、酸素が入ってくるに任せる

ということ。

息を全部吐き切ると、吸い込もうとしなくても勝手に息を吸います。それが、腹式呼吸の大事なところです。

間違っても、勢いよく吸い込んだりはしないでください!胸に入っちゃいますよ~!

 

2. 電車で両足ふんばり

せめてもう少し真面なネーミングに出来なかったのか私は…。

やることはそのまま、まず両足をしっかりと床につけます。

それから、両足の足の指を、ぐーっと丸め込みます。

イメージとしては、両足の指で地面を掴もうとする感じ。

まっすぐと立ちますが、重心は軽く前に倒すと、力が入りやすいかもしれません。

このとき、出来ればつり革は掴まずに踏ん張って!

 

3. ぷるぷる階段リップロール

だから…ネーミングセンス……。

こちらも実に簡単、階段の上り下りで実施できる簡単なことです♪

唇同士をぷるぷると振動させる動きを、息が続く限り続ける。だけ!

これが意外とむつかしく、慣れるまではあっという間に息切れしちゃうんですよね…。

しかも、なんとなく口の周りが痒くなる!(私だけ?)

これを、階段を上り下りするたびに、出来れば階段を登り終わるor下り終わるまで続けられたらGOOD♪

私は、階段が終わるまで続いたらいいことある!と思いこんで頑張ってます。(笑)

 

その他にも、私が気を付けている心掛けとして、

・首回りを冷やさない(一度冷えると数時間、声が出にくくなります)

・お水は常温で飲む(声帯が閉まっちゃいます)

・本番前は常時マスクをしない(いつもマスクだと乾燥が早くなっちゃう気がします)

勿論、電車などの場所ではマスクしてウイルスを避けるのも大事ですよ!

 

などなど…。

気にし過ぎるとまた窮屈になってしまいますが、少しずつでも実践しておけば、塵も積もって良い声に近づけることでしょう。

一緒に頑張りましょうね♪