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心をうつ音楽、とは。

元音大生の奮闘リハビリボイストレーニング

【ミュージカル映画】ラ・ラ・ランドに浸った花金のお話【lalaland感想】

こんにちは、ツキコです!

昨日、念願だったデイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」を鑑賞してきました~!!

 

週末の渋谷ということもあって、平日のレイトショーにも関わらず殆ど席が埋まっているという混雑っぷりに恐れ戦きつつ、友人と並んで鑑賞。

友人は現職が音楽関係の方だったので、私以上に「他人ごとではない感じ」とおっしゃっていました。笑

 

ツキコとしても、前回【映画】出不精の私がどうしても映画館で観たいミュージカル映画【ラ・ラ・ランド】 と題して、ネット知識だけで記事を書いちゃうくらい楽しみにしていた映画なので、胸ときめかせての鑑賞でした。

 

というわけで、今回はラ・ラ・ランドの感想を書いていきたいと思います♪

ツキコの個人的な感想になりますので、ご参考程度にかる~く読んで下さいね!

ネタバレも多分に含みますので注意!!)

 

まず、最初の曲がすごくよかった

個人的に、ミュージカル映画といえども歌って踊ってな舞台風より、映画の中に自然と織り込んでいくタイプのほうが好みではあるのですが、冒頭のシーンは凄くテンションを持っていかれる感じが寧ろ心地よかったです。

個人的な好みを言うと、一番最初に車を降りて歌い出した黄色のワンピースの女性の声がすっごく好みでした~!彼女のためにサントラ購入を検討中。

続く場面にも、エマ・ストーン演じるミアをパーティーに誘う女友達が、代わる代わる歌う歌唱シーンがあり、そこの勢いも見ていてすごく楽しめました!

主役の二人以外の歌は別撮りなのかな?と思いつつ、その自然な歌唱姿と、当然ながら魅力にあふれていてフレッシュな歌声に、「素敵ー!」と「うおお私も歌いてええええ」のパッションが入り雑じりました…。

映画というより舞台、という印象と、物語の流れがばっちりあってたからこその高揚感、というか。

 

……正直、二人が恋人同士になった後のファンタジックなシーンや幻想的なミュージカル場面では、時折「うーん」となることもあったのですが…。

(予告で見たときから、プラネタリウムで踊るシーンは「…?」ってなってしまっていた…舞台なら普通にみられるのだけどなあ)

二人の夢見心地な気持ちを表しているんだろうな、というのは汲み取れたので、此処のところの表現は好みが分かれそうですね~。

現実的な情景と舞台的表現が入り雑じっていて、たま~に混乱しちゃったかな?

 

でも、でもでも、音楽はさることながら、映像美にもたっぷり拘ったハリウッド作品だけあって、映像の美しさはばっちりでした!

特に、事前に公開もされていたミアとセブの夕暮れのダンスシーン。

ノーカットで撮影されているため、リアルな印象もあるのですが、それを裏切る形で淡く色づいた背景の幻想的な美しさとの対比が、何とも言えず素敵。

その前後の歌の掛け合いや、車を見つけて別れるまでのシーンもよかったです。

 

春、夏、秋、冬と二人で駆け抜けて、その間に夢を追い掛け、挫折し、苦悩して、諦めた瞬間に夢の切符を掴む…という筋書きは、正直そこまで珍しくもないと思うのですが、形作る映像の美しさと、勿論主役二人の魅力と、それから圧巻の音楽で、ミュージカル映画として完成度の高いものになっているなあ、という印象。

 

最後はちょっぴり切ない(そしてやはりファンタジックな演出の)結末となっていましたが、ハリウッドらしい「幸せハッピー!」なごり押しじゃなくて個人的にはとっても満足しました。

(しかし前の席の女性二人は「ミア心変わりしてんじゃん!」とめっちゃキレていらっしゃった…おお…しずまりたまえ……)

見つめ合って、微笑んで、そうして別れゆく二人は、「永遠に愛している」と囁き合った真昼の美しさを、生涯心の隅に飼っているのでしょう。

それはまるで、叶えてしまって夢ではなくなった、いつかの欠片のように。

 

なーんてファンタジックにポエマーしてたら長くなってましたね!終ろう!

兎も角、音楽と映像と黄色のワンピースのお姉さんの声がよかったです!