【ドラマ】すずめちゃんの「夢」と「現実」に流れたリストの名曲&衝撃の「最後の嘘」!【カルテット】
こんばんは、ツキコです。
いよいよ再終幕、と謳われたカルテット第8話!
今回はいつにも増してただのドラマ感想となっております…。
7話終了後から今か今かと楽しみにしていた私は、視聴予約を済ませ、ちょっといい豆でカフェオレを作り、万全の状態でテレビの前に座っていましたよ。
…まあ、皆様もご存知の通り、ひっじょ~~~にWBCに焦らされてしまいましたが。笑
Twitterで「カルテット難民」なる皆さんと
普段は全部見終わって、余韻に浸ってからガッと書くブログも、今回はかーなーり慌てて書く羽目になってしまって残念…(次の日も朝が早いのです)
勿論日本国民としてジャパンを応援する気持ちはあるのですがね……!
日本初戦、白星おめでとうございますー!
さて、焦らしに焦らされた序盤、いつもの4人から始まったあの独特のテンポがもう見れないのだと思うと、面白い反面哀しくなりました…。
高橋一生さん演じる家森さんのいつもの持論展開、毎回楽しく観ていましたが、実は彼の台詞、話題がこのドラマの鍵になってることが多いんですよね。
カルテットの面白さのひとつは、非常に分かりにくい、何重にも張り巡らされた伏線にある…ことは、カルテットのファンの皆さんは最早ご存知でしょう。
わたしは考察が出来るほど頭がよくないのですが、松たか子さん演じるマキさんの離婚によって、「マキ戻る」=「巻き戻る」のオチには「?!」となりました。
今回は全編を通して、満島ひかりさん演じるすずめちゃんの恋心と成長、健気さ、可愛らしさが前面に押し出されていて、すずめちゃんファンとしては堪らない感じでしたね…!
「わたしの好きな人と、好きなひとに行ってもらってもいいですか?」
「君の好きはどこに行くの?」
「好きだってことを忘れるくらいの、好き。」
「眩しいな。」
眩しすぎてわたしは泣きました。
今回のカルテット、名台詞多すぎませんか……?!
松田龍平さん演じる別府さんの、
「人を査定しに来たの?どういう資格で?」
も、なんだかすごく良くて、私はそっとこのブログにメモを取りました。笑
「自分は鉄板焼きなんで」と嘘をついて、二人に譲ったコンサートチケットの、リストを聴きながら、「好きだってことを忘れるくらいの好き」なひとの夢を見る。
そんな幸せな「夢」の後、「現実」の二人を目の当たりにするすずめちゃん。
ちなみに、そんなすずめちゃんの背後で掛かっていたリストの曲は、「慰め」という曲です。(唐突な曲紹介)
愛の夢は有名ですが、コンソレーションはそうでもないのかな?
すずめちゃん&家森さんのペアの一見コミカルなシーン。
マキさん&別府さんのSとA(まさかのS(サンキュー)!)とJなシーン。
どちらもすごく雰囲気がよくて、私の足りない語彙力では語りつくせないほど計算された掛け合いでしたね…。
そして、ここから怒涛の展開へ。
「じゃあ、誰なんですか?」
「誰なんでしょう?」
「誰でもない女です。」
と、…と、鳥肌…………!!
そういえばこれサスペンスでしたー!!!!
いや、「まさか~♪」とか歌っているマキさんがなんの秘密もないとは全く思っていませんでしたが、本気で「まさか」過ぎて、これを打っている今も呆然としています。
「まさか」マキさんではなかった、と。
マキ戻るどころか、マキなんて最初からいなかったんです。
衝撃の事実でいつものエンディングが流れ、物語は本当の最終章へ。
……いやもう本当に、来週が待ちきれませんっっ!!